K-Prolog Compiler Version 6.0

拡張ファイル名
一般的に、prologの処理系では、ファイル名はアトムで表現します。
K-Prologでも基本的には同じですが、K-Prologを走行させる環境となっている
オペレーティングシステムでは多くの場合ファイル名(またはパス名)を
'で囲む必要があります。
そこで K-Prolog では.や..、../、/、~を
演算子として定義することによって、
通常使われる多くのパス名のパターンをprologの項として表現
できるようにしています。
[例]
../lib/myprog.pl
~/tmp
拡張ファイル名を指定できる組込み述語では、
これらの項をアトムに変換してパス名として使用します。
これらがprologの項として表されていることから、
多少の制限がありますから御注意ください。
- myprog.pl は項として [myprog|pl] と書かれる。
(これは、演算子.がリスト表記と一致するため)。
- ../ ../のように演算子を区切らなければならない場合がある。
- 大文字で始まる名前を引用符で囲まなければならない。
- -(../tmp.pl) のように(と)で囲んで、演算子
優先順位の規約に適合させなければならない場合がある。
このような制限があっても、プログラム開発を行っているときには有効な機能でしょう。
拡張ファイル名を使用できる組込み述語は、
- consult(File),reconsult(File)
- [File],[-File]
- -File
- edit File
- purge(File)
- cd Path,chdir(Path)
- compile(File)
です。これら以外で拡張ファイル名を使用するためには、
fname(File,Atom)
により、アトムに変換します。
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